HIVとは、Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)の事で、人体の免疫細胞に寄生し、それを破壊するウイルスの事です。

HIV感染症は、HIVウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)に感染して起こるウイルス感染症です。
HIVウイルスに感染すると、ウイルスが体内の免疫細胞に寄生しながら増殖していくため、免疫細胞が徐々に破壊されていきます。
体内の免疫細胞が機能しなくなると、エイズ(後天性免疫不全症候群)を発症し、普段は感染しないような病原菌に対しても抵抗力を失うため、様々な病原菌に感染しやすくなり、重篤な症状を引き起こすようになります。



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HIVの予防

 

HIVの感染経路で最も多いと言われている事は、HIV感染者との性行為による感染です。


これは、HIV感染者の精液や膣分泌液、血液が、非感染者の粘膜や傷口に触れる事によって起こります。

 

そのため、HIVの予防に有効な方法は、性行為の際に必ずコンドームを着用する事です。

 

男性がHIV感染者である場合は、射精をしなくても尿道口から出るカウパー腺液(尿道球腺液)にHIVウイルスが含まれていますので、コンドームの着用は、男性の陰茎が勃起した時点ですぐに付ける必要があります。

 

女性がHIV感染者である場合も、膣分泌液にHIVウイルスが含まれていますので、男性器の摩擦によって生じた亀頭の細かな傷や尿道口から感染する可能性がありますので、コンドームは必ず付けるようにしましょう。

 

オーラルセックスやアナルセックスも、同様に感染する可能性があります。


また、HIV感染者の口内に傷や炎症があり、出血を起こしている場合には、ディープキスによって感染する可能性があります。

 

コンドーム着用の際には、男性の尿道口から出るカウパー腺液(尿道球腺液)が手に付かないように注意して、コンドーム先端にある精液溜りをつまんで、空気が入らないようにしてから装着するようにしましょう。


精液溜りに空気が入ると、性行為の最中にコンドームが破けてしまう可能性がありますので、十分注意が必要です。

 

また、男性は射精し終えると、陰茎が萎えて収縮しますので、コンドームが脱落しないように、陰茎が勃起しているうちに陰茎の根元のコンドームをしっかり押さえながら、速やかに膣内から陰茎を引き抜く必要があります。

 

陰茎からコンドームを取り外す時も、精液がこぼれないように注意しましょう。

 

それでも、コンドームの着用によってHIVの感染を100%防げる訳ではありませんので、疑わしい相手との性行為はしない事も重要です。

 

HIVの感染は、不特定多数のパートナーがいなくても、性行為の経験がある人であれば感染している可能性はあります。


そのため、性行為の経験がある人は、一度はHIV検査を受けておく事が大切です。

HIVに感染しても、必ずAIDSを発症するとは限りません。
感染したまま放置していれば、3~10年のうちにAIDSを発症しますが、医療機関で適切な治療を受ければ、AIDSの発症を防ぐ事ができます。
日本は、先進国で唯一、HIVとAIDSの新規感染者が増加している国だと言われています。
HIVは、誰もが感染リスクのある身近な感染症です。
自分自身や大切なパートナーの健康を守るためには、一度はHIV検査を受けるようにしましょう。